秋葉原でアルバイトなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの秋葉原でアルバイトな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月04日の時点で一番の秋葉原でアルバイトなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.3 1 秋葉原でアルバイトなアニメランキング1位
デンキ街の本屋さん(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (861)
4387人が棚に入れました
「コミック専門書店 うまのほね」

そこではみんな何かのマニアだったり、コアなファンだったりと濃い目のキャラ多し。

新刊を並べたり、シュリンク掛けたり、女子力の低さに戦慄したり、エロ本大好き人間なのかと問い正したりと、真面目(?)に楽しく働きつつ、あだ名で呼び合う男子と女子の仲も急接近しちゃったり!?

イってるギャグと胸キュンな恋愛模様が止まらない、書店青春ラブコメ!

声優・キャラクター
高森奈津美、津田美波、竹達彩奈、相沢舞、佐藤聡美、小林ゆう、逢坂良太、松岡禎丞、富田貴洋
ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

特化型キャラ同士の日常ラブコメがいい感じ!テンポも程よい〜

こういう恋愛が入りつつも恋愛に偏りすぎない
フワフワした日常のようなお話が私好み^^*
パロディも多くて楽しい!!
職場の雰囲気がいいのも素敵なところです。
個人的にはカメ子ちゃんが一番好き♡
(鑑賞2度目)

❁⃘❁┈┈┈┈┈INTRODUCTION┈┈┈┈┈❁❁⃘
マンガを愛する書店員達の赤面青春★ラブコメディ!!
「コミック専門店 うまのほね」

そこではみんな何かのマニアだったり、
コアなファンだったりと濃い目のキャラ多し。
新刊を並べたり、シュリンク掛けたり、
女子力の低さに戦慄したり、
エロ本大好き人間なのかと問い正したりと、
真面目(?)に楽しく働きつつ、
あだ名で呼び合う男子と女子の仲も急接近しちゃったり!?
イってるギャグと胸キュンな恋愛模様が止まらない、
書店青春ラブコメ!(公式引用)
❁⃘❁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❁❁⃘


◆1話
{netabare}
エロ本Gメンとか!
エロ本ソムリエとか!
私もソムリエによって自分に隠された何かを
ぜひ引き出されてみたいものですw

先生×海雄くんのフワフワした関係性、
このド定番な感じがむしろ良い。
{/netabare}


◆2話
{netabare}
ソムリエ君と腐ガールちゃん見守りたくなるー!
腐ガールのゾンビフェチがハイレベルすぎるし
海雄の顔に施したゾンビメイクは笑ったw

デンキ街で行われた大残暑見舞い大会の各競技が
一癖も二癖もあって楽しそう〜実在するなら参加したい!
ソムリエと腐ガールの "また合体しよう" は
意味深が激しくて恐ろしいwww
小学生ぽい腐ガールが高1って判明。
{/netabare}


◆3話
{netabare}
クリスマスに予定のない人(全員)はカントクの家に集まって
コスプレ必須のクリスマス会を朝まで行う。
こうした賑やかな職場メンバーを見ると本当に憧れます^^*

翌朝みんなが帰ったあとも
カントクの家で本読んだりゲームしたり当たり前のように
居座ってるひよたんが可愛すぎていいキャラしてる♡
この2人って進展あるのかなw

元旦の仕事終わりに2人で初詣へ行った
先生と海雄の進展もいかにして、、♡
{/netabare}


◆4話
{netabare}
各々でおすすめの棚作り。
カントクの魔法でひよたんがBLに染まりつつあるw

バレンタインに腐ガールがソムリエにチョコを渡せないまま
ソムリエは帰路を猛スピードで歩いていく。
カントクに気遣いで早上がりにしてもらった腐ガールは
それを追いかけるけど速すぎて結局家に到着し家に上がる。
チョコは渡せなかったけどもう1つの漫画の方と
いつものお礼は伝えることが出来た腐ガール♡

家まで追いかけてした時点でチョコ渡せる雰囲気なのに
勿体ないなぁー!でもそこがいいなぁー!くぅー!
って感じで観ちゃいましたw
腐ガールが帰ったあと漫画を天に掲げて涙するソムリエ、
ファン達からのチョコとは比べ物にならないくらい
腐ガールからの漫画は嬉しかったんだろうなぁ(*´ω`)
{/netabare}


◆5話
{netabare}
海雄「春は!!パンツの季節なのです!!!」
確かにパンチラシーンって春に多かった気がしてきたw

ある雨の日に上半身裸でびしょ濡れのソムリエが出勤。
その訳、、ソムリエと捨て猫の淡く切ない出会い良かった〜

うまのほね元従業員でカントクの元カノでもあるつもりんが
サイン会の挨拶で事務所に来ていて、
その後うまのほねのお手伝いもしてくれるけど
カントクの元カノと知ったひよたんはソワソワした様子。
気になってる人の元恋人と働くなんて
大抵の人はあまりいい気分しないよねぇ:(´◦ω◦`):
3話でクリスマス会の準備をカントクが本格的にしてた時
その理由を「こういうのが好きな人がいた」みたいに
言ってたの思い出したんだけどそれってつもりんの事かな。
ひよたんの心情はどうなるんだー!!
{/netabare}


◆6話
{netabare}
先生が新人連載を狙っているが締切に間に合いそうになく
うまのほねのみんなが力を貸してくれてギリギリセーフ!
個人の目標を応援するのは簡単だけど
そこに手まで貸してくれる職場って素晴らしすぎる。

後半は、原稿が出来上がるまで泊まり込みをしていた
先生のことをお店の監視カメラでチェックして女子力採点。
メガネを服で拭くのが減点だと知って落ち込む私www
{/netabare}


◆7話
{netabare}
夏コミの帰り、
うまのほねメンバーにつもりんを加えてみんなで銭湯へ!
ひよたんと先生と腐ガールが全裸大公開という
とんでもハプニング起こしましたね〜\(^o^)/
全ての銭湯や温泉が同じルールだとは限らないぞ
ということを深く学ばされましたw

カントクがひよたんといい雰囲気にしてるのを
見てしまったつもりんは飲んで飲んで飲んで酔っ払いに。
カントクと2人になったつもりんが昔に戻れないかと問うと
「好きな人がいる」と断ったカントク、、の後ろにいた
ひよたんがこの会話を聞いてしまったー!!!
つもりんそんなに好きじゃなかったけど
カントクの膝を涙で濡らすつもりんを見るのは辛かった。
昔から好きな人には
意地悪したり怒ったりするのがカントクなのかぁ〜

その後の仕事ではひよたんがより一層カントクを意識しだし
変なおっぱいの話をし始めるの可愛かったなw
ひよたんが飛び出してった後に
残されたカントクが顔を赤らめてるのも最高だった♡
{/netabare}


◆8話
{netabare}
前に送った先生の原稿は新人賞に選ばれなかったけど
見込みがあるという事で担当さんがついてくれて、
担当さんのすすめで漫画家のアシスタントをする事に。
両立が難しいからシフトは減ったけど
辞めることにはならなくて良かった^^*

先生は自然な流れでつい海雄を映画に誘ったものの
後にそれはデートだと気付いてしまう。
気合い入りすぎてるように見えないような
ラフな服を考えるも、、先生のラフさイメージが壊滅状態w
染みとか破くとかサンダル左右バラバラとか何事!!
ひよたんたちの助けも入るが、
最終的に何故か海雄が呼ばれどの先生が好きか選ばされる。
海雄としてはメガネが萌えポイントだから
メガネの先生には毎日萌えていると言い、原点に戻ったw
{/netabare}


◆9話
{netabare}
ひよたんが熱出してお休みしカントクが看病に来てくれる。
お決まりイベントで特に何も無かったかな〜

クリスマスお独り様対策を徹底するうまのほね書店。
今年はクリスマス会が開けないからと
その鬱憤をここに晴らすカントクw
外に並ぶお客様たちの対応をしている所に、
エロ本Gメンがサンタの格好をしてやって来た。
手に持った大きな袋には
役目を果たせず回収されただけのエロ本たち、
ここなら役に立てるのではないかと持ってきたそう。
お店の利益にはならないがカントクの判断でその大量の本を
配布する事にし、お客様たちは幸せそうに帰って行った。
お客様の中に子連れがいたのには笑ったw
{/netabare}


◆10話
{netabare}
バレンタインのチョコ作りを
うまのほね女子メンがつもりんから学ぼうとするものの
とてつもなく滅茶苦茶で楽しかったw

今回のバレンタインではカメ子が
カントクにチョコを渡すことができ、
ホワイトデーのお返しで亀のキーホルダーを貰って
それを "宝物" だと口にするカメ子可愛すぎたー!!!

ひよたんとカントクがコンビニへ行ってる間に
店長が戸締りをして帰ってしまい2人は書店に入れず
何だかんだでネカフェのカップル室で朝まで過ごす事に。
無防備なひよたんに迫る振りをしたカントクに
おおお!ついに我慢の限界か!?ってなったけど、
キャラじゃないことしてる本人は恥ずかしくないのか?
と思ったら直後に顔を赤らめててホッとした(*´`)
カントクは私の答えが出るまで待ってくれる人だから
というひよたんの言葉は強かったな〜
{/netabare}


◆11話
{netabare}
ソムリエとエロ本Gメンは小学生の頃
既に出会ってたんだ〜(^o^)
テーマはエロ本なのに2人の仲が感動的なの面白いw
エロ本Gメンが途中で転校することになって
2人が交換した本をまだお互い大事にしてるけど
現状、それぞれ相手をちゃんと認識できてるのかな?

腐ガールの石頭がソムリエの頭にぶつかって
ソムリエが倒れてしまう。
うなされるソムリエに付き添う腐ガール、
腫れたおでこを見てそのままチューしちゃった♡!
ソムリエは捨て猫に唇を舐められる夢を見てて
キスされたことには気づいていない様子。
{/netabare}


◆12話(最終話)
{netabare}
酔いつぶれて1つ前の駅で降りた先生は
海雄と一緒にそのまま海雄の家で休むことに。
とうとう大胆且つウハウハイベントかと思いきや、
膝枕や頭なでなでは2人にとって大胆なことだけど
進展としてはそうでもないこの少しづつな感じ良かった〜

お花見は綺麗にまとまったな〜
海雄に空気を読みすぎるとって言うカメ子、
本当はもっと仲間に入りたいのかもしれないし
いつの間にか撮影者としてのポジションを
気に入ってるのかもしれないし、
カメ子の本当の気持ちはわからないけど
自分を大事にすることを忘れないであげてほしい(>︿<。)

最後の店長の朝礼すごかったな〜
とにかく、すごかったな〜としか言いようがないw
{/netabare}

投稿 : 2025/01/04
♥ : 8

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

本屋とラブコメ

秋葉原?の本屋で働く従業員と時々、客の話。
従業員同士のラブコメ展開多め。

印象に残ったキャラクターは腐ガールかな。文字通り?でゾンビ好き。腐女子ではない。
エロ本Gメンとソムリエ回も面白かった。

万人受けするかは置いといて、そこそこは楽しめるのではなかろうか。

OP
齧りかけの林檎 歌 竹達彩奈
ED
two-Dimension's Love 歌 denk!girls(高森奈津美、津田美波、竹達彩奈、相沢舞)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. ラブ&エロス フォー オール/ナイトメア ビフォア カルナバル
本屋さんのお仕事、それはもちろん本を売るコト。自分の欲に正直な人々が集まるデンキ街では、エロ本だって大切な商品だ!名作から薄い本まで取り扱う「うまのほね」に、もの凄い速度でエロ本をチェックするエロ本大好き人間…じゃなかった、行き過ぎた表現を取り締まる通称エロ本Gメンが忍び寄る!ラブ&エロス・フォー・オール!エロを必要としない人間なんていない!!

2. Deep Deep Night/デンキ街は燃えているか
やたらと変なイベントが多いデンキ街。そのイベント四天王的な一角「大残暑見舞い大会!」 賞金で欲望を満たすために、燃えるうまのほねの面々。早くしろ貴様ら誰とニャンニャンしてたんだ、このビッチめが…、なにニャンニャンする相手がいないって?やかましいわー。嫁は二次元にいるだろ、いいかげんにしろ!わりとすぐにやってきた水着回!賞金のために小宇宙的なものを燃やすぜ!

3. Party Hard/ひおたんよ家に帰れ/エンドレス・カルナバル
クリスマス会(回)?いやコスプレ回だー!ミニスカサンタにはロマンがある!そしてマニアックなコスにも需要がある!でも「うまのほね」が売るのはギャルゲーだぁぁー!1年の時間を置いて発売された大人気ギャルゲーの続編。恋人と1年振りの再会に目を輝かせるお客さまたち。これはもう純愛といって差し支えない!全年齢版だし!ひおたんもおもわず涙する、メリークリスマスでありますです!

4. キングオブPOP/chocolate panic
バレンタイン!またの名を全国統一女子力テストセンター試験ファイナルアンサー決勝戦!女子力が足らず参加できない女子など、うまのほねにはいない!…いないよね?最大の女子イベントを前にフワフワまたはソワソワもしくはガーンガーン(落ち込む音)するうまのほねのオンナノコたち。恋する乙女の女子力ゲージはフルマックス!魅せろ超必殺テレ顔コンボ!

5. 春にパンチラ/I am Rain/ざわめき
パンツが嫌いな男子なんていません!(名言)もちろん海雄もパンツ大好き!(語弊はありません)そんな海雄に「パンツが見たいか…」と照れながら言う先生ちゃん。いったい二人に何が…? そしてついに「彼女」がやってくる!うまのほねの過去を知るミステリアスな女。そして他の追随を許さない圧倒的な女子力!しかもどんどん上がってるだと…?ちっ、こいつはスカウターの故障だぜ。

6. 宿はなし/Secret Paradise
先生ちゃんのトレードマークでもあるジャージが数日変わっていない…だと…。なぜなら、新人賞に投稿するマンガを描くためにうまのほねに泊まり込み、女子としてあるまじき「毎日同じ服」をやらかしてしまった先生ちゃん。かつてない程のデスマーチを乗り越えるために、うまのほねの面々が全面バックアップする!あと女子力の低下が酷いので、つもりんの女子力アップ大作戦、はっじまっるよー。

7. いざ銭湯へ…/胸がいっぱい
夏コミカ、それは会場内に雲ができるほどに暑いイベント!なので温泉回だー!!汗の流すためだから仕方ないね、温泉必要だね。うまのほねはお江戸温泉物語を応援しています!そして夏のせいなのか浴衣姿にあてられたのか、転がりだすカントク×ひおたん×つもりん×カメ子の複雑な恋模様。ドキドキが止まらない青春の行方は果たして…?って男1人に女子3人かよ!リア充爆発しろ!!!

8. 眠る人/I am Rain 2/ラフさりげなく
初デート…ぐはぁあああああ!!!やめて、先生ちゃんのライフはもうゼロよ!うっかり海雄とデートの約束をしてしまった先生ちゃん(本当にうっかり)何を着ていけば良いのかさえ分からず、ならばいっそラフでいいんじゃないか?…と、SAN値チェックもしないまま迷走してしまう。そんな甘酸っぱい出来事に精神が削られるなか手を差し伸べたのは…?ラフさが欲しいか、欲しいならくれてやる!!!

9. Koijanaino/やあ、調子はどうだい/雪の降る夜
ひおたんが風邪!?バイトを休んだひおたんを心配して看病にやってくるカントク。家に上がって雑炊まで作ったりと、普段とうって変わって優しいカントクにドキマギしてしまうひおたん。しかしラブコメの波動はどこへやら、朦朧としてひおたんが倒れてしまう急展開に!助け出すために扉を蹴破り、ひおたんを抱えて夜の街を走るカントク。そんなカントクに心が揺れるひおたんで…。

10. ワンダフル・チョコレート/chocolate philosophy/飴色の部屋/眠れぬ夜につかまえた
バレンタイン!4話でも同じことを叫んだ気がするよバレンタイン!リベンジとばかりに素人は決して手を出してはいけない超高難易度ミッション「手作りチョコレート」大作戦に挑む先生ちゃんだが、案の定手に負えず倒れる。無茶しやがって…。こんな時はやっぱりつもりんだ!つもりんを出せ!と、いう訳でつもりんのバレンタインデーお菓子教室、はっじまっるよー!?

11. 小さな頃から/暴かれた生活/唇のソレ
子供時代の想い出。それは美しく、儚く、ほろ苦く、そしていつまでも心に残り続ける。そう…、たとえその想い出がエロ本であっても! まさかのGメン幼女時代エピソード!そして突然、急展開を迎えるソムリエ×腐ガールの恋模様!これは応援せざるを得ない! 胸キュンラブコメの急加速が止まらない、てか止める気なんてなかった! がんばれ(ハート)がんばれ(ハート)、萌え尽きる準備はできてるぜ…?

12. 隠者の書庫/桜が咲いたら/Welcoming morning
桜が咲いたから花見をします。風に揺れる花びらのように心を揺らしながら…コスプレ大花見大会だぁぁぁ!! 海雄、先生ちゃん。カントク、ひおたん。ソムリエ、腐ガール、そしてカメ子。もちろんつもりんもGメンも参加だ!! 甘酸っぱい想いが交錯し、青春の日々はこれからも転がり続ける。胸キュン書店員ラブコメのキャッチコピーに偽りなし!デンキ街の本屋さん、大団円です!

投稿 : 2025/01/04
♥ : 3

れのん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「コミックうまのほね」を舞台とする日常系ギャグ&ラブコメ

 2014年10月 ~ 12月 放送(12話)
 原作 漫画 水あさと 「月刊コミックフラッパー」連載
 監督 佐藤まさふみ   シリーズ構成 ふでやすかずゆき
 制作 シンエイ動画

 原作未読

 知人がおもしろかったと言っていたので、何気なくみはじめました。
 ほんとにおもしろかったです。何回も笑いのツボにはまりました。気軽に観れるアニメです。自分は、漫画やサブカルにあまりくわしくないので、逆に楽しめました。

 秋葉原を連想させる電気街にある漫画専門店「コミックうまのほね」を舞台に、7人の個性的な店員たちの日常を描いた日常系ギャグ&ラブコメ。登場人物たちが、みんなあだ名で呼ばれているので、親しみやすい。

 舞台が舞台なので、えっちな話題&描写がけっこうあります。それがライトでなく直球だったりするので、人によっては難点かな? 苦手な人もいると思います。ただ、そういう話題&描写が、ギャグになっている場合も多く、自分はけっこう笑わせてもらいました。人によって、作品との相性はあると思いますが、男性だけでなく女性も楽しめる作品だと思います。 

 ストーリーがあるような、ないような作品です。設定を1話で把握したあとは、どの回からみても、とばしとばしみても楽しめると思います。日常系色が強いので、同じ回でもAパート・Bパート …… が、たいてい別のエピソードです。

 作中で三つのカップルのラブコメが微笑ましく進行します。ラブコメとしては、だんだんいいかんじにはなってきますが、最終話まで中途半端。しかし、こういう、どろどろのない、雰囲気を楽しむラブコメは、自分は好きですね。
 あと、昔の恋人への思いを捨てきれない つもりん や、ただ一人他のカップルをそっと見守る立場の カメこ の二人について、せつない想いもしっかり描かれていました。ギャグテイストの作品としては、ここらの心理描写はなかなかのもの。


 自分の一押しのキャラは、ひおたん(cv 高森奈津美さん)

 「ひおたん」は、オタクに詳しくないので非オタからきたあだ名。
 純情で、いつもカントクにイジられ、しかも無防備すぎる性格。たとえば、まだつきあってもいないカントクの家で二人きりになっても、まる一日、無邪気にくつろいで遊んでいたりする(3話)。微笑ましいけど、大人の女性としてどうなのよ?
 だいたい、ひおたんは、えっちな会話とか えろ本とかに 激しく赤面する性格なのに、がんばってみんなの会話についていこうとするから、ぶっとんだ発言で自爆しちゃうんですねぇ。


*他の主要キャラ …… わりとピュアな人たちだが、みんな、ちょっとへん、、、、いや、だいぶへん。

 うみお(cv 逢坂良太さん)…… 漫画&ゲームを熱烈に語る主人公。
 カントク(cv 松岡禎丞さん)…… アルバイト店員たちを統率する正社員。好きな子はいじりたくなる。
 せんせいちゃん(cv 津田美波さん)…… 漫画家志望。その超絶的女子力不足が、くりかえしネタになる。
 カメこ(cv 相沢舞さん)…… いつもカメラを持っていて、店員たちの日常を記録している女性店員。
 ソムリエ(cv 富田貴洋さん)…… 驚異的な漫画知識を持つ、無口な男性店員。
 ふガール(cv 竹達彩奈さん)…… ゾンビが大好きな、16歳の女子高校生。

 つもりん(cv 佐藤聡美さん)…… ラノベ作家の元店員。酒癖がおそろしく悪い。

 店員たちはしょっちゅう残業したり、ずいぶんがんばって仕事している。きつい仕事だけど、漫画・サブカルを愛しているからこそ、続けていけるということでしょうね。最近3期が終わった某ファミレスの店員たちより、ずっと仕事しているよヘ(゚∀゚ヘ)

 日本の誇るオタク文化 & ヘンタイ道のどまん中で、一生懸命はたらいている様子が、コメディになっているんでしょうね。


 あとひとつ、作品紹介としては、自分が大事と思ったこと。
 
 全12話のうち、自分には、すごくおもしろかった(笑わせてもらった or 心理描写がすぐれていた)回と、それほどではない回があり、かなり差がありました。自分の好みとしては、2話のデンキ街運動会が、少々ムダに下品すぎたような気がします。しかし、ここで切るのはもったいないかも。

 自分の好みで、特によかったと思う回は、3話、5話、7話、9話、10話。

 12話(最終話)のCパートは、主要キャラの中の人ネタのコスプレ大花見大会と、店長による全店員対象のむちゃくちゃな朝礼。


 op曲の「囓りかけの林檎」(歌 竹達彩奈さん)とop のアニメーション、自分はとても好きです。
 また、作画は丁寧な印象はないかもですが、慣れるとこの作品らしいあじわいがあると思いました。

 とにかくときおり会話が絶妙で、いろいろ、笑わせてもらいました。何回か爆笑して笑いがとまらなくなり、呼吸が苦しくなって困りました。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 24

79.8 2 秋葉原でアルバイトなアニメランキング2位
ブレンド・S(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (754)
3314人が棚に入れました
ツンデレ・妹などなど、店員さんのいろんな「属性」が楽しめる喫茶店で、新人アルバイトの苺香(まいか)が店長にリクエストされたのはなんと「ドS」キャラ!?
一生懸命働くうちに、意外と「ドS」の才能が開花してしまい…。
踏まれたって全部がご褒美、倒錯的ワーキングコメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、鬼頭明里、春野杏、種﨑敦美、徳井青空、前野智昭、鈴木達央
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

色んなキャラクターでお客さんをおもてなし

ドSな苺香、ツンデレの夏帆、妹キャラの麻冬、お姉さんキャラの美雨、アイドルのひでり。キッチンを担当する店長のディーノ、百合好き秋月の7人でスティーレという喫茶店を舞台に繰り広げるお話し。それなりには楽しめたと思う。きらら枠の中では個人的に上位の面白さだった。

きらら枠だから単なる美少女アニメと思いきや、男キャラも出てバランスはよい。{netabare}ひでりはプリティ上等な男の娘だし、麻冬はロリな見た目だけど、大学生、美雨が同人作家、秋月と夏帆がいい雰囲気だとか色々あったし。ディーノの想いが苺香に伝わるといいね。{/netabare}

OPとEDは一枚のシングルに収録されていてお得だった。OPはきらら枠によくある癖になる一曲。

1. はじめてのドS
海外留学を夢見る16歳の桜ノ宮苺香は、資金集めのためにバイトの面接を繰り返すものの、その目つきの悪さのせいでなかなか受からないことに落ち込んでいた。しかし、そんな苺香の前に突如現れた金髪の外国人・ディーノから、自分の喫茶店で働かないかとスカウトされる。初めてのバイトが決まり、喜ぶ苺香だったが…。

2. 仁義なきスイーツ
苺香は自分がドS担当になったことから、ドS接客の練習を始める。思うような接客はできないものの、意外なところで発揮される苺香の天然ドS。一方スティーレでは毎シーズン恒例の新メニュー対決が開催されることに。自分のアイディアメニューで勝利を狙う夏帆、秋月、麻冬らはチームに分かれて作戦会議をはじめるが…。

3. デートのち18禁
深夜アニメの観過ぎで寝不足が続く店長ディーノ。海外のアニメにも興味のある苺香はディーノに、なぜ自分が海外に憧れ、留学の目的が出来たのか、きっかけになった幼い頃の出来事や、家族との思い出を話す。一方、ディーノは苺香ともっと仲良くなろうと、ついに苺香をデートに誘うことに成功する。ところが当日そこに現れたのは…。

4. 後輩はおねえさん(健全)
スティーレに新しいホールスタッフがやってきた。彼女、天野美雨は“お姉さんキャラ”を担当することに。実は美雨には意外な秘密があり、それを聞いたスティーレの皆は驚愕する。バイト開始早々、お姉さん属性を完全にこなし、完璧な接客をする美雨を見て、苺香は自分も見習おうと努力するのだが…。

5. 雨のちカゼ
今日はポニーテールdayで、スタッフ全員がポニーテールになったスティーレ。しかし、夏帆が苺香の三つ編みをほどくと、衝撃の事実が発覚する。一方、終業後にゲームに夢中になりすぎた秋月と夏帆は恐るべき状況に!?そんな中、苺香が風邪をひいてバイトを休んでしまう。お見舞いにやって来たスティーレの面々を出迎えたのは、苺香の家族だったが…。

6. 水辺にまつわるエトセトラ(成人済)
さわやかな風の吹く川べりで、スティーレのスタッフ親睦会が始まった。はしゃぐ苺香をよそに、苦手なアウトドアで居場所をなくすインドア派の夏帆・秋月・美雨。やがて、それぞれが持ち寄った食材で、バーベキューの準備が始まるが、苺香が持ってきた“とある食材”が全員のド肝を抜く。ディーノと苺香は、次は海に行く約束をするが…。

7. バナナにイチゴで、いそがしい
海の日焼け跡が残るスティーレのスタッフたちを見て、 ディーノが思いついた期間限定ジャングル喫茶。特殊なコスプレをした麻冬は最高に輝く接客をする。植物だらけの店内では、夏帆と秋月の間にちょっとしたアクシデントが発生していた。翌日、イチゴの発注を忘れていたディーノは苺香と一緒にスーパーに買い物に出かける。

8. アイドル属性も、ついてます
大繁盛はいいが、すっかり人手が足りなくなってしまったスティーレ。忙しくて手が回らないため、新たにバイトを募集するとさっそく、とある希望者が面接にやってきた。可愛らしい“僕っ子”の登場に苺香や夏帆たちスタッフは盛り上がるが、なぜか店長のディーノだけは即答しない。それもそのはず、そのバイト希望者・神崎ひでりの正体は…。

9. オーナー就任、シスター襲来
出勤前に、大型の捨て犬を拾ってしまった苺香がスティーレに犬を連れてきた。苺香の自宅では飼えないため里親を探さねばならないが、誰も引き取れない。目つきが苺香に似たこの犬は里親が見つかるまで、ディーノの部屋で預かることになり、ディーノは犬の世話に追われる。苺香はお礼にお菓子を作ってディーノに渡すことを思いつく。

10. おしえて、あ・げ・る♡
スティーレのお客に告白された麻冬。身長差はもとより、接客中の自分と素の自分ではギャップが大きすぎると付き合う前からはね付けモードの麻冬だが、幼い弟たちからも「彼氏を作らないのか」と心配されてしまう。一方、赤点続きの夏帆は母親から「追試で平均以下になったらゲーム禁止」を宣言され麻冬が勉強を見ることになるが…。

11. ツンデレ上手、壁ドンは下手
休日、苺香と一緒に犬のオーナーを連れて公園に出かけたディーノ。苺香と夢のような時間を過ごし、オーナーも可愛い犬に恋をする。その頃スティーレでは、誤ってお気に入りのゲームデータを消去してしまった夏帆が最大級に落ち込んでいた。デリカシーのない発言をしてしまった秋月は、なんとか夏帆をなぐさめようとするが…。

12. 大好きですっ!
スキー旅行に来た、おなじみスティーレのメンバー。そこでディーノはついに苺香に告白しようと決意する。だがそんなディーノを、風呂上がりの苺香が突然呼び止め、急展開に!果たしてこれは、苺香の逆告白となるのか…!?ところが翌日、夏帆、美雨、麻冬は苺香から思いもよらない衝撃的な告白を聞くことに――!

投稿 : 2025/01/04
♥ : 8
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

2017年最後のクールに良い4コマアニメをありがとう。(キャラの項目を追加)

【2018.01.04】
採点内のキャラの項目に追記をしました。
まぁ・・・勿体ぶるほどの内容ではないのですが。

原作は連載ペースで既読。
元々は単行本は持っていなかったのですが、
アニメも良かったので購入に踏み切りました。

総評-----
{netabare}
原作から好みのタイトルだったので、
視聴しない選択肢はありませんでした。
(放送あってホント良かった)

そんな期待を全く裏切らない出来だったと思います。
どのくらいの満足度かは、
点数に表せてると思います。

始まった当初は、
製作会社つながりかもしれませんが
『WORKING』に近い雰囲気に仕上がっている
そんな第一印象でしたが・・・3話目迎える頃には、
その印象はすっかり消えていました。

結構なペースで原作を消化してしまっているので、
2期は・・・なかなか難しいかな?と思えるのが
唯一残念なところかな。
{/netabare}

採点-----

●物語●
{netabare}
属性カフェ(レストラン?喫茶?)という
結構濃い目の設定が目立ちそうな雰囲気ですが、
思った以上に
「店長×苺香」
「秋月×夏帆」
「夏帆×麻冬」
などのカップリング?も良いアクセントになっていたかと。
笑いあり、ニヤニヤあり。
{/netabare}

●声優●
{netabare}
途中の採点の時にも書いたことですが・・・
苺香役の和氣さんには失礼な先入観を持っておりまして。
大変申し訳ございませんでした。
ドSモードだと名残がありましたが、
通常モードでは全く予測もしないボイスで
とても驚かされました。

夏帆役の鬼頭さん。
個人的には『ようこそ実力至上~』の
堀北役で名前を知ったのですが・・・。
こちらも大変可愛くて良かったです。
夏帆にピタリとハマっていたと思います。

麻冬役の春野さん。
素と妹のギャップが素晴らしかったです。
過去の出演作品調べてみましたら、
『うらら迷路帖』のユレール役でビックリです。

美雨さん役の種崎さん。
個人的に一番耳に馴染んでいるのは
『デレマス』の五十嵐響子役なので、
こちらの方向性も良かったと思います。
お姉さんモードと同人活動時の差が・・・。

一括りにしてしまうのは大変失礼ではありますが
店長、秋月、桜ノ宮兄姉、日向母、
劇中アニメの魔法少女、カフェのお客さん等
豪華キャスティングだったと思います。
というか・・・麻冬さんにアタックする青年のボイスが
武内君だったというのも結構な衝撃でした。
{/netabare}

●作画●
{netabare}
このところ結構な確率で
A-1Pictures製のアニメを観るのですが・・・
視聴前に不安だったのはこの項目でした。
タイトルによってスタッフも異なりましょうし、
会社名で判断するのは良くないことですが。

結果としては最後まで丁寧で綺麗な作画で
心配は全くの杞憂でした。
ありがとうございました。

話題転換の際のカットや何気無いシーンに
色々ネタを突っ込んできたりしていてましたね
最大の衝撃は、3話の転換シーン。
きんモザとnew gameから
本気でそのまま持ち込むとは…w
{/netabare}

●音楽●
{netabare}
劇中で使われていたBGMも良い雰囲気だったと思いますが、
やはり個人的にはOP曲がイチオシ。
ノリの良い明るい、歌詞にもありますように
聴いていて元気になれる楽曲でした。

最終話の『ぼなぺてぃーとS』全員verは
どうすれば聴けるんでしょうか?
やはりサントラの収録でしょうか?
{/netabare}

●キャラ●
{netabare}
・苺香
愛想や笑顔を意識的に出そうとすると、
むしろ裏目にでるタイプなわけですが・・・。
素は柔らかで丁寧な対応で、
コチラが無意識で出るととても良い感じですよね。
怒らせると天然Sな面が見えたりもしますね。
本人が思うほど目つきが悪いわけでもないような・・・?w

・夏帆
ツインテ巨乳ツンデレ属性担当。
個人的にはこの娘を推したいです。
途中褐色っ娘属性を獲得したり、ゲーム大好きだったり。
こんな娘さんが周りにいたら、
色々勘違いする自信がありますねw
オープニングスタッフとして同期の秋月とのやりとりが
また・・・ニヨニヨしてしまいますね。

・麻冬
ビジュアル的には隙の無い、妹属性担当。
素は感情的に平坦気味で、お店のブレーキ役といいますか。
店長に対しての対応は若干手厳しい感。
苺香・夏帆にとっては良い姉ポジションと思えます。
途中でアタックしてきたお客の彼。
これには続きがあるのだが、欲を言えばそこも描いて欲しかった。

・店長
色々暴走気味で、苺香にはとことんヘタレなわけだが・・・
海外出身で、英語も日本語も堪能で、
一店舗とはいえオーナーなわけで。
実際はとても有能&行動派なのでは?

・秋月
キッチンを一人で?切り盛りする苦労人ポジだが
彼自身も結構特殊なキャラしてるわけでw
百合推し&女性耐性低と。
夏帆との絡みが目立つわけだが・・・
何というかベタといいますか、
満更でも無さそうといいますかw

・美雨
お姉さん属性担当なのだが・・・
どちらかといえばエロ担当というか下ネタ担当というかw
もう1つの仕事故の性なのかもしれませんがw
彼女の登場でキャラの絡みに広がりが出たような気がします。

・ひでり
OPでもサラッっと女性キャラと同じスタンスで出てきますがw
バイトに応募してきた理由が・・・結構切実といいますかw
自身のスタンスやトラブルを楽しんでいる側面はあるでしょうが
基本は気が利く良い娘?だとも思います。
アニメという尺のせいか、
美雨と共に原作に比べて登場は早めな感じがします。
{/netabare}

投稿 : 2025/01/04
♥ : 19
ネタバレ

yuuuu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

キャラを演じるタイプのカフェ版WORKING!!かなぁ

ブレンドS
海外留学を自分で貯めたお金で行きたいため、アルバイトを始めるまいか。
目つきの悪さ?で面接落ちまくってるみたい…

WORKING!!に似た雰囲気のような感じかな?
バイト先のコメディかな
それを期待して見ようかと思いました(゚ω゚)

OP、EDは耳に残るメロディで、すごく好き(*´∇`*)

さて、各話ごとの感想です
1話{netabare}
店長さん、おつきあい前提でうちで雇うって、コラ。
ブレンドSのSはドSのSらしい。笑

というか、最初のお客様、やばいって。やばい(゚ω゚)
お客様がやばい
店長もやばい、あとやばい。

まいかは和風なおうちの人みたい
うまく馴染めてよかった!
かほはなんか、素でツンデレ出てたような…
まふゆさんはギャップがいい!

最後のちゅはかわいすぎ(`・∀・´)

これはラブコメの展開にはなるのかなぁ?
今後が気になります
{/netabare}
あんまり頭を使わずにほのーんと見れていいかも!

2話{netabare}
まいかのキャラが素でドSに…

やっぱ、来る客の層がおかしいよ…
前半はなんか秋月さんの意外な趣味が!
百合好きなのね

店長と話してた外国人の人、この人もダメなタイプの人間や(°_°)

後半は新メニューの考案。
まいかが作ったパフェは、その…うん。

なんか、雰囲気的に Newgame!に似てる気がする!(・ω・)
{/netabare}
3話{netabare}
店長、ブレないね。開始30秒でマイカに踏まれてスタート。(°_°)

店長、マイカちゃん好きすぎでしょ笑
まいかは海外好きすぎ(・ω・)

まいかちゃん、強し。

無意識の恐ろしさ…

店長とまいかの、ラブコメの予感!

最後に赤髪の女の子が同人誌取りに来た!
新しいキャラの登場の予感(・ω・)
{/netabare}
4話{netabare}
お姉さんキャラの天野さん登場
同人誌作家だったり、いろいろぶっ飛んでいたり…
秋月くん大喜び(・ω・)
僕的には、接客モードというより普通にキャラ立ってていいなぁ

ドSキャラ育成って…
ちょっとやりすぎな気が…

この2人が強すぎて、かほとまふゆさんが廃れてる気がする…
{/netabare}
5話{netabare}
あれ、あれれ秋月くんとかほちゃん?あれれ?
ないか。
店長気の毒…

まいかちゃんのお姉さん、お兄さんが登場。
まいかのドSは家ぐるみだったのか…(・ω・)
店長気の毒…
{/netabare}
6話{netabare}
みんなでバーベキュー!
とか、行く機会ないなぁ
行きたいなぁ…

水着を男の人と選びに行くのってどうなんだろ
まいかさん、無防備すぎて心配だ(°_°)
{/netabare}
7話{netabare}
新キャラ登場の匂いを出してきましたね
次くらいでOPで出ている子が出てくるのかな

ちょっと、退屈してきたかも。
{/netabare}
8話{netabare}
ひでりさん、アイドル属性あるんね
しかし、男なのか、男なのか。

こいつ男なのか?っていうキャラはいるけど、自分から女の子っていう男の子ってどうなのかな…
キャラ的には面白いけど(・_・;
店長、女の子じゃないとこんな反応なのね(・ω・)

普段から女の子の格好してるのか…
学校ではどうしてんだろ…

普通に男の子してたら、逆にいいのになぁ笑

…女子トイレ入ろうとしてたし
男子トイレ入るのもどうかと思うけどね
{/netabare}
9話{netabare}
まいか、犬を拾ってくる、の巻

犬めっちゃ可愛い(*´∇`*)

まいかは、素でケーキとか作っちゃうから困るよね…
店長苦労するよ…(・_・;
{/netabare}
10話{netabare}
まふゆさんが告られた(・_・;
断り方が酷…

かほちゃんは頭良くないらしい
秋月くんとかほちゃんはラブコメの予感ありそう!

メイクの怖さがまじまじと見て取れた話でした(・ω・)
{/netabare}
11話{netabare}
店長壁ドン下手すぎ…
てか、まいかピュアすぎ…

なーんか、どっかでうまく噛み合わない店長とまいか。
秋月くんとかほちゃんの距離は縮まりそうで…縮まんないかなぁ(・ω・)
{/netabare}
12話{netabare}
最終話はスキー、いや、スノボ回でした
店長ヘタレ…

告白も失敗だし…
いつのまにか最終話って感じでした
{/netabare}
A-1picturesの安定の作画!(・ω・)
そういえば、WORKING!!もA-1picturesなんだね

途中から少し飽きて来た感じがあるかも。

全体的には結構好きな感じでした(^_^)

投稿 : 2025/01/04
♥ : 17

62.0 3 秋葉原でアルバイトなアニメランキング3位
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 2.7 (410)
1439人が棚に入れました
「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」は主人公の永見祐が、美少女で成績優秀、生徒会長も務める妹の永見涼花が”兄を溺愛する妹の小説”を書いてラノベ大賞を受賞したことから、ラノベを知らない妹の代わりに作家デビューすることになるラブコメディ。

声優・キャラクター
畠中祐、近藤玲奈、小倉唯、赤﨑千夏、荒浪和沙
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

アア、オワッタ…

1話感想{netabare}
やっべぇ、冒頭のシスプリシーンを本編と思ってそこで切っちゃった人続出みたい。
なにもそんなとこまで“妹さえ~”を真似しなくてもいいのに。
といいつつ本編の作画も大概で、何故か知らんが自分は“おまもりひまり”っぽいと思ってしまった…ホント何故?
内容は例によって石原の青少年条例(近親相姦ダメゼッタイ)に喧嘩売る系…いつまでやるんだ?そんなに「妹ぱらだいす2」のこと恨んでるのか?
さもなくば担当によっぽどソレ系が好きな人が居座ってるでもなければこんな続かない気がするんだが。
それほど需要ないと思うんだがなぁ。{/netabare}

2話感想{netabare}
うわー、うわあああ、作画が…作画ががが。
監督とキャラデザと総作監が同じ人で…オリジナル作品やショートアニメならまだしも、原作付き30分枠でこういうのって珍しくね?
と、2話のOPで妙に「古川博之」って名前が目立ってちょっと変わった系を期待してしまったのだけど…あちゃあ、こりゃ「他に人員確保できなかったから」ってことか?
可哀想すぎだろー、いや裏事情知らんけどさ。
なんつーか、こういう事態になると酷評しづらいのよね…“メルヘンメドヘン”もあんま強く言えんかったし。
作品に対して酷評はしてもアニメーターいじめはしたくないねん。
ってことで絵に関しては見なかったことにして2話感想。

妹の書いたラノベが冒頭で注目作品として紹介されてたけど、もうこの段階で「売れてる」ってことだったのか。
んん?
出来栄え見てーの・発行部数決めーの・発売してーの・そこで初めて客の目に触れて売れてる売れてない(評判の良し悪し)の段階になるんちゃうの?
なんか途中めっちゃスっ飛ばした予感、発売前のドキドキがスッポ抜けてるというか。
ってか初版でバカ売れってのは無いでしょ、紙媒体だし…賞の規模がどんなもんだか知らんが新人でしょ?
なんでそんなこと気にするかといえば、印税どうなってんの?
主人公は相変わらずバイトやってるし…“妹さえ~”では大して売れてないって設定なのに悠々自適な生活しててドリームだなぁって思ったもんだけど、こっちはこっちで夢が無いというか。
今後ドカンと大金が入ってきて大ワラワって話でもあるんだろうか。

でもってクラスメイトに売れっ子作家が居て大ファン、と。
んでそれが家に押しかけてきて云々。
とってもテンプレだけどやり取りはテンポあってコントとしては面白かったぞ、絵を見なければ。
主人公の「それストーカーじゃあ」や「もう帰れよ、送ってくから」、編集との電話では「あんたプロの編集失格だよ」等、ツッコミが的確というか…意外にも常識人。
この作品、主人公はマトモで周囲が変人ばかりでトホホとなるタイプか?「もーイヤッ、こんな生活!」ってタイプ?
それだったら個人的には見やすい、絵は見ないけど。

でもって妹とデートしてパソゲ屋行ってダブルピース先生と遭遇、と。
絵に関して突っ込みするのは可哀想で止めときたいのだけど、ここだけは言わせて。
妹が店の中の商品見て恥ずかしがるってシーンだけど、肝心の陳列されてる商品が全然エロくなくて意味不明になっとる…多分画面見ないで音声だけの方が内容理解しやすいぞコレ。
そして妹がウブすぎるっつーか変人だな、地方コミケクラスで卒倒しそう。

もうね、あんまりにも監督が不憫で…メドヘンではカントクが不憫で(←うまいこと言った)、判官贔屓が発動してるのかも知れないけど絵にさえ目を瞑れば主人公のツッコミが冴えてて存外面白かった。
判官贔屓といっても限界あるけどね、「ならラジオドラマでいーじゃん」って言われたら全くその通りですし。
また、これは2話だけって可能性も高いんだよなぁ…メドヘンもロシアチームメイン回だけ面白かったって現象あったし。
シリ構も死んでてその回担当の脚本が得意なことをやったんだろうと推測してるけど(根拠としては前後の回とで辻褄が合ってない)、「主人公は常識人で周囲の変人にツッコミ入れまくる」って作風が2話だけなのかこの作品全体なのか判断できない。
もうちょい様子見ですかね…最後まで放送してくれるよね?{/netabare}

3話感想{netabare}
2巻を執筆するに当たり、書きたくない物でも書かにゃアカンとか締め切りに追われて大変だとか、妹ツライツライで兄が応援するって構造は分かるが…分かる、が

アニメーターのほうが辛そう

って思って全然感情移入できないぞ。
ってか何故横向き多用?
本当はアップでパンさせる予定だったけど撮影に手間かける余裕が無かった?発注先から上がってきたのが解像度低かった?
描きこみ的には引いた方が面倒な気がするが…。

でもって絵の方は見なかったことにして内容について。
ラノベって読まんので標準的なパターンって知らんのだけど、作中の描写の限りでは1巻でひとまず完結する内容だったのかな?
2巻はその人気を受けての続編って感じ?
ラノベは知らんがアニメなんかでも2期になるとなーぜーか新キャラ投入ってのが決まりみたいみたいになってて、それでコケたのを結構見た記憶は、ある。
コケないにしても新キャラが全然活躍しなくて入れた意味が無いじゃんって思ったり、こんなんだったら新キャラに尺使わずに初期キャラの掘り下げをもっとやってくれよとイラついたりすることは、ままある。
作者はそこら辺の不満をブチ込んだ?
まぁ「書きたいものを書けばいいんだ」って主張にはドリーム臭を感じるが…これ作ってるアニメーターはそんなこと言ってる暇も無かろう。
この問題に対しては“こみっくがーるず”の爆乳姫子先生が直面してた気がするけど、どっちかっつーと「自分の作品のどこがウケたのか」が見えてないってことなんだろう、と好意的解釈。

いくらなんでもパンチラを知らないってのはどうなん?とか1巻の印税どうした?とか気になる部分は多少あるにせよ、基本的に話のテンポはスムーズ。
2話感想で書いた「主人公自体は至ってマトモだけど周囲が変人だらけでトホホとなる構図」は健在でした。
あ、思い出した、↑では「マカロニほうれん荘」を例に挙げたけど、最近のでは“しょびっち”が同じ構図じゃないかな。
この路線で突き進む限りは面白いと思うのだが…絵を見なければ。
主人公も段々と慣れてきて周囲の変人行動も軽めのものはサラっと受け流すようになってくると更に面白いのだが、果たしてこの先どうなるかのう。
あんまシリアス路線には行かないほうが良いと思う、説教orドリーム臭くなるので。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
何度も繰り返しになっちゃうけど「主人公自体は至ってマトモだけど周囲が変人だらけでトホホとなる構図」は健在。
ここまでそれが続いてるってことはこの作品の方向性と判断して大丈夫かな?
いやホント、このパターンが最後まで続いてくれたら良いなぁ。
けど、だ、引っかかる部分が無いというワケではない。

6話、Wピースよ、18歳未満には見せるな、最後尾の看板乳首隠せ、渋谷のハロウィンパーティーじゃねーんだぞ。
アホ臭い話だけど外ヅラ良くしたがる日本としては外国人が大量に来るオリンピック控えて今そこら辺スゲーナイーブなのよ(オリンピック終わったら緩和されるとは言ってない)。
ってか作者は沙織事件(説明面倒、ググって)知らなかったりして?
“俺妹”の作者は分かっててワザとやってたフシがあるが、こっちはそれを表面的に真似ただけで真相を理解してるかどうか謎。
20歳未満の飲酒喫煙シーンがあんなにうるさいのにこっちはそんなに騒がれないっての、なーんか怖いのよねぇ…。

でもって同じく6話、Wピースの旧友がトワノチカイを貶して「こうなったら麻雀で…もとい同人で勝負だ」って流れ。
妹よ、「よく読んでもないのに」とか「面と向かって言うことじゃない」ってことで怒るなら分かるが、作品を否定されたから怒るって…それが当然とされてるなら困る。
合わん人には合わんだろうなって精神は持ち合わせといて欲しいトコロ。
かくいう自分は…前期やったアニメ“ハッピーシュガーライフ”はかなり好きなんだけど、その一方でこれに否定や不満の声が上がってなかったらそれはそれで怖い、社会を憂うぞ?
なにより怖いのは「ナニが悪いのか誰一人言わずただ売れない」、そんな状況がお望みか?
って考えたら、妹はあくまで一発当てた新人ポジだし別にそれで食ってこうって思ってもなさそうだし「負けたら断筆」ってのも大した代償ではないのかも知れない。
取材と称せば兄とイチャイチャできる体のいい道具程度って認識だったりして?
ってことで兄は兄で「これを機会にゴーストライターから足を洗える」と現状維持とで逡巡するのかな?と思ったら、迷いなく現状維持を目指して「?」。
更にはこの回の脚本が久慈マサムネで「??」、あンたナニやっとんww

追記
あっと、自分の文章見返してみたら言葉足りてなかったんで追記。
18歳未満に見せるな云々は「そういう描写はするな」ってことではなく「リアルなコミケ描写ではない」ってことね。
特にそれを実行してるWピースが無頓着なのがどうにも変で…お前の好きなジャンルが消えるかもしれん行いだって自覚が無さすぎる。
成人向けの有無によってスペースに三角折りした札置かなきゃいけなかったり、入場の際年齢確認する同人イベントが増えてきてるって知らんのか、と。
下書きではこの後ゴチャゴチャと年寄りの愚痴めいたことが長々続いたけど割愛。
まぁその、もちっと取材してくれよと、グレーゾーンをさ迷ってるアニメーターの方が詳しいんじゃないかな。{/netabare}

7話感想{netabare}
一週開いたけど7話は前回の続き、売れ線狙って書きたくないものを書くか、売れ線(一般ウケ)無視して書きたいものを書くか、をテーマにした内容。
でもってエロばっか描いてるWピース先生をもっとメジャーな舞台で描かせたいとちょっかいを出す神坂姉妹に対してどうこうって話。
…。
現実カドカワはエロ同人から作家引き抜いて全年齢作品描かせて潰した例っていくつもあって…うろたんがいい例か?
といいつつ実際潰したかどうかは不明で、「絵の才能」と「その道でやってく才能」ってのは違うんだろうなぁってことも思ってて。
でもって「やりたいことをやってそれがウケる」ってのは理想だけど、活字ならまだしもアニメでやられるとなんともウソ臭い。
だってねぇ、「そうもいかない・つまらないと分かってても作らなきゃいけない」という状態で作ったとしか思えないアニメが多いんだもの。

ところで昔見た何かのインタビューだったかなぁ、マンガ家の島本和彦は“炎の転校生”を描く傍ら“風の戦士ダン”っていう原作者が別にいるマンガの作画をやってまして。
で、描いてた当事ダンはツマンネーって思ってたらしい、連載終わってずっと経って見直したら「あれ面白いじゃん」と考えを改めたって後日談込みでね。
他には“男たちのメロディ”ネタをあにこれで書くことがあって最近調べてみたら、ボーカルの人は当時この曲が嫌いだったらしい。
そうそう、アニメで言えば以前もどこかで書いた気がするけど安彦良和は食ってくためにアニメーターになっただけで、関わる作品自体が面白いかどうかは気にしなかったとかなんとか(そういったことに拘りが無かったからこそ今まで続けられたってのは色んなインタビューでよく言ってる)。
湖川友謙も請けた仕事を淡々とこなすだけで中身は気にしないんだとか。
ラノベでも、硬派な作品書いてたけどウケがイマイチで美少女バンバン出る軽めの作品書いたら売れた例があるとかないとか…自分ラノベ方面は詳しくないので聞きかじり程度しか知らんけど、まぁあるだろうねぇ。

果たしてこういった「大して好きでもないけど作ったら売れちゃった」ってのがどれだけあるのか…よくあることなのか例外と言っていい程少数なのかワカランけど、個人的には“妹妹”の主張内容にはちょっと疑問。
ここら辺は↑でも書いた“こみっくがーるず”の爆乳姫子先生絡みのエピソ-ドのほうが真摯に向き合ってる気がする、どっちかに極振りするんじゃなくどう折り合いを付けるかになるんじゃないかなぁ。
いやぁでも若いうちはそれで良いのかな?
けど極論「好きなものしか書かない」は長続きしないと思うんだがのう…すぐエタりそう(エタる→永遠になる、出すもの出してスッキリするのか、引き出しが枯渇するのか未完のまま失踪すること)、作家大量消費時代には向いてるのか?


ここまで書いて自分の文章がなんか考えフラフラしてるような書き方になっちゃってるのは、その考えも良くわかるからでして…。
かくいう自分も「細かいことはどうでもいい、オレはこれが書きたいんじゃあ」っていう一点突破型は嫌いじゃない。
最近?だと“sin七つの大罪”の8話とかね。
あとなろう系は大抵それに当たるのかな、ただそっちはその突出した部分が大したことない作品が多くて、まぁ、うん。

ってかね、なによりもね、こんなゴチャゴチャしたことを考えてしまう理由はね、このアニメの監督が作画監督も兼ねてるせいでして。
アニメは違う・絵を描くのと話を書くのとでは事情が違う、と割り切りづらい。
どうしても話の内容に対し監督の心中はどうなん?ってのを気にしてしまってのう…。
それと上で挙げた例とは真逆の例で、宮尾岳はアニメーター時代「オレ今つまらない作品の絵を描いてる」ってのが非常に苦痛だったらしい、マンガ家への転身はそれが原因だろうってのはオタ友の考察。
まぁそういう人も居るよねぇ…監督はどっちなんだろう?
ってか80年代OVAがそんなノリ(アニメーターが好きなものを好きなように作れば良い)だったワケで、“天地無用! 魎皇鬼”より前のソレがどんなだったか考えれば…ねぇ?
作中の「その印刷代どこから出たん?」っていう今のアニメ業界では一番コワイ部分スルーしてる辺り、所詮ドリームってことで処理しちゃってるのかなぁ。

あ、それと6話に続き7話も脚本は久慈マサムネでした、“魔装学園H×H”の人ね。
あンた何やっとん…ってかこの人も「好きなものだけを書いてきた」ってタイプっぽい、が、この作品の脚本やる時はどんな心境だったんだろう。
今回の話を上で挙げた「大して好きでもないけど作ったら売れちゃった」タイプの人が脚本書いてたらどうなってたんだろう…大差ない?そこまで原作いじらない?
でもって7話の同人イベントはコミケでいいのか?
一応学園祭を挟んだとはいえ前回のイベント(夏コミ)から一気に4ヶ月飛んじゃったワケで…しかもこのテの話では鉄板なクリスマスも過ぎちゃった。
架空のイベントでクリスマスより前に開催されるってならそれでいいけど。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
ひえええええ。
作画云々にしろその内容にしろ「この作品に関わってるアニメーターはどんな気分で作ってる?」ってのが気になって仕方ない作りの中、作中アニメ監督登場で更に「うひゃあ」状態。
こんな態度取れる監督ってどれだけ居るんだ?
強気に出て・鼻息荒げてアニオリ展開にして、それなのにこの作品のように作画崩壊したら目も当てられないワケで…。
とはいえ、作中監督はプロデューサーが大学の先輩らしく、後ろ盾(予算やスタッフ確保)が確約されてるってことかな?ってことで違和感を抑える設定にはなってる、ここら辺は評価していいんじゃない?

ってことを8話段階では思ってたのだけど、9話でまた「うひゃあ」と思うことに。
8話で持ち直してた作画が9話でまたアレになってしまい、内容とはリンクさせずに見ようとする意思を削ぐ削ぐ。
トワノチカイとしては「アニオリ改変はヤダ」ってことだけど、現実のこの作品はそれ以前の「全話放送できるのか?」が危ぶまれる出来なワケで…。
現実は小説より奇なり宜しく、現実は小説より深刻なワケで、「作中のトワノチカイの願望なんて大したことないじゃん」「なに贅沢な悩みでワチャワチャしとんねん」とついつい思ってしまう。
そう思わせるのが狙いでこの作画ってことなら大したモンだと思うけど、そりゃありえないでしょ~、大冒険すぎるって。
ってかね、この作品ね、内容こうなのにね…アニオリ展開バンバン入ってるらしい。
原作では声優の登場がもっと後だったり、9話の遊園地にしても参加者はもっと少なかったらしい。
キャラ推ししようと登場を前倒しや、居ない場面でも居ることにして画面に出そうと企んだ…のかな?
…。
当然そんなことすればキャラを描く量も増えて手間がかかるワケで…あれれ?トワノチカイの主張が正しいということになっちゃってないか?
果たして原作通りにやりさえすれば作画が崩れることは無かったのかどうか疑問だけど。{/netabare}

最終回の感想{netabare}
アア、オワッタ…
最後まで放送できるかどうかヒヤヒヤな作品だったけどどうにか完走しましたね、スタッフお疲れ様です。
10話で終了ってのはカドカワ系ではよくあることでなにも特別って訳ではなかろう。
内容は…トワノチカイの作品は兎に角滅茶苦茶超スーパーウルトラ神オブ神ゴッドで、もはやその内容にケチをつける人は居ないってのが前提みたい。
その霊験たるや読んだ人が男なら妹好きになり、女なら作者に惚れる呪いレベル。
だったら豪邸買って左団扇な生活でも送れば良いのに相変わらず本屋のバイトしてて夢が無いのうと思わなくもないけど、その前段階(世間に認知される前)ってことなのかな。
“サルまん”のとんち番長みたいな展開になったら面白そうだけどそうはならんかー。
最後妹がクルクル回ってたの、天にも昇る気持ちで舞い上がってたのは分かるけど、演出がどうにも過剰で「うわぁ“ハピシュガ”のしおちゃんみたいになっちゃった!?」と思わんこともない。{/netabare}

総評{netabare}
ひと言で「ハーレムもの」ってジャンルはあれど、その中身はいくつかに分かれると思う。
女性に言い寄られて主人公(≒視聴者)が「デヘヘ」なり気付いてないだけでその実「まんざらでもない」態度とってる系と、「こんな人に迫られてもちょっと…」と若干引く系。
この作品は後者寄りで、例えどんなに美人でも性格的にノ-サンキュー、言い寄る女性は恋愛の対象よりも迷惑の対象って比重のがデカい。
個人的に前者は苦手で後者は好きなパターンでして…ここら辺の違いを無視してすわハーレムものはアカンと断ずるのは勿体無い気がする、踏まえた上でアカンってのならいいけど。
ってことで、この作品に出てくるキャラは総じてどこか頭がおかしく、↑で何度も書いてるけど「主人公自体は至ってマトモだけど周囲が変人だらけでトホホとなる構図」になってます。
この構図自体は昔からギャグマンガではよくある黄金パターンで、悪くないんじゃないかな?

と、誉めるのはここまで。
所謂ラノベ作家が主人公のドリーム作品な訳だけど、そのドリーム臭がどうしても目立つ。
作画がアレで「創作物の中身よりも現実の方がずっと深刻じゃん」ってことを嫌でも思ってしまって、現実に引き戻されるというか作品に没頭できない。
更には作中でアニメ監督やプロデューサーまで出て来て、これじゃあメタ的なことを考えない方のが難しい。
判官贔屓な気持ちもあるけど、今後似たような出来の作品が生まれないように(可能性高いよねぇ)見せしめとして叩かれたりイジられたりするのはやむなしとも思う。
そして主張としては「妹萌え最高」ってことなんだけど、これも個人的にはカドカワの私怨(妹ぱらだいす2 不健全図書でググって)から当てつけでしつこくプッシュしてるだけだと思ってて──だってそこまで需要のあるジャンルに思えんのよね──その考えを改める程の説得力はありませんでした。
そりゃ私だって妹キャラで好きなのも居るけど、そういう目線(萌だか恋愛だか)で見るときの立場は兄の視点ではない。

ゴーストライターの件は共同名義の延長みたいなものだろうって感じで自分はあんまり気にならなかった。
作者偽ってその結果おいしい目に合ってるでもないし…妹の代わりに賞賛を浴びることよりも、矢面に立ってる側面が強いお陰だと思う。
実際それで言い寄られても迷惑がってるワケで。
ただ、「お前が心酔してるその作品書いたのオレじゃないんだ」ってのがバレた時は刺されても仕方ない(言い寄ってくるのは変人ばかりだし)くらいの覚悟は見せて欲しかったかも?
バレた時のリスクがあんまり大きく感じず(校則違反ってだけだよね?因みに副業が原則禁止されてる公務員ですら文筆業は認可されやすい)、最終回では発端だった学校を卒業してしまったし、必死に作者を偽る割にはそこまで頑張る必要性を感じなかった。
一度吐いた嘘が雪だるま式に膨れ上がって引き返せなくなったって感じもしないし。

まとめると、作画がこんなんだから色々考えたり書いたりしてしまったけど、もしこれが作画普通だとしたら…“しょびっち”と似た評価かな(しょびっちの作画も大概だけど)。
ってかそれ系として見るのが一番健全な気がする。{/netabare}

投稿 : 2025/01/04
♥ : 14

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

不器用な兄妹がラノベで繋がるラブコメディ

この作品の原作は未読です。
兄妹のどちらが主人公かは置いておいて、兄妹を題材にした作品はこれまで数多く輩出されてきました。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」
「おねがい☆ツインズ」
「あかね色に染まる坂」
「妹さえいればいい。」
「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」
探せばきっとまだまだあると思います。
この様に最強ともいえる兄妹シリーズの牙城の一画を担える作品たるや…というのが、視聴前に気になった点でした。

完走して思ったこと…
牙城の一画はともかく、今期の話題になった作品である事は間違いないと思います。

この物語の主人公は、ラノベ作家を目指す高校1年生の永見 祐…
取り柄も特殊なスキルも持ちえない彼の作品は毎回予選落ちという、どちらかというと残念系の男の子なのですが、彼はある意味最強のカード保持者でだったんです。
最強のカードとは、容姿端麗、頭脳明晰、品行方正と非の打ちどころの無い完璧な妹の存在…
そんな完璧な妹が気まぐれでラノベ新人賞に作品を送ったところ、大賞を受賞し作家としてデビューすることになってしまうんです。
ですが、妹は家族の許しが貰えないだろうと考え、妹の代わりに兄が作家デビューすることになり…物語が動いていきます。

まず、作家デビューとなった作品のタイトルですが、「お兄ちゃんが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。」
何故妹がこんなタイトルの作品を書いたのか…それはこのレビューでは敢えて触れないことにしておきます。
物語の核心の一つでもありますし、書くときっと主人公に腹正しさを感じるだろうから…

偽作家としてデビューした祐ですが、妹の書いた大賞作品は重版を繰り返す程、超人気作品になるんです。
こうなると周りが祐の事を放っておかなくなるのが世の常…
完璧な妹だけでも羨ましいのに、次から次へと美少女に囲まれる展開となるのに、そう時間は掛かりませんでした。

このお決まりお約束の展開に一番戸惑っているのは祐本人であるのは分かっています。
これが本当に自分で書いた作品だったら私も納得します。
でも所謂「虎の威を借りる狐」状態なんですもん。
状況を素直に喜べない側面はゼロじゃないと思います。

そしてそれを含めて設定が特別突出しているとは思いません。
それなら、何故今期の話題作になったのか…
巷でも話題になっていますが、やはり「蕩ける作画」が一番の原因だったのではないでしょうか。

他の作品でも作画の乱れを感じるときはあります。
でも大抵は気にならないレベルなので、気にしないことにしています。
ここばかり突いても本質であるアニメを楽しむことができませんから…

でも流石にこの作品の作画は気になりました。
こういう作品って「キャラデザ命」の側面があると思うんです。
そこにメスを入れるとは…

あくまで個人的見解ですが、これって新たな円盤の販促方法なのではないでしょうか。
少し前に放送された作品もテレビ版では度々作画崩壊が指摘されていましたが、円盤では見違えるようなクオリティに変貌していましたから…
それに、普通に放送していた場合より話題になったと思いますし…
このジャンルの作品でキャラデザのクオリティが飛躍的に向上したら…やっぱり見たくなりますもん。

でも最初から意図的に…とまでは思いません。
誰だって王道で勝負したいと思いますし、同じ話題になるなら良い話題でと作り手の皆さんは頑張っているのですから…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ピュアリーモンスターさんの「Secret Story」
エンディングテーマは、純情のアフィリアさんの「起・承・転・結・序・破・急」
ピュアリーモンスターさんの楽曲は、「セントールの悩み」のオープニングテーマだった「教えてダーウィン」以来です。
私は「教えてダーウィン」が大好きだったので、今回の楽曲を楽しみにしていました。
もちろん、AMAZON MUSICの配信もチェック済です。

1クール角川10話枠作品でした。
色々な意味で目立った作品だったと思います。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 18

kororin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

サルでもわかる“作画崩壊”アニメ。(笑) 打ち切り確定間違いなし!(に、なるのではなかろうか?)

2018.10.19

「ラノベ作家(兄)・妹・ラブコメ(エロコメ)」として成功した、「エロマンガ先生」「妹さえいればいい。」に続いての二番煎じ。(と、思われてもしょうがないよね)

万年一次選考“落選”のラノベ作家志望の高校生「永見祐」。妹の中学生「涼花」はシッカリ者。祐に対しては何かと口やかましくいう世話焼きお母さん気質でツンデレ&ブラコン。
涼花が何気に出したラノベが大賞受賞、デビュー決定という事態に。しかし涼花の学校はアルバイト禁止。祐に相談した結果、
・作家名“永遠野誓(とわのちかい)”を祐が演じ、
・原稿を涼花が執筆
という“ゴーストライター”でやりすごす事態に・・・


第1話では野暮ったいストーリーにも「最初はまあ仕方ないか」と思いつつ「ソノ」兆候はありました。しかし、第2話からあまりの変わりように話題騒然! ギクシャクした動きに下手な作画、ヘッポコ演出に寒い小芝居、変化の薄い表情、スマホがガラケーに一瞬で変わるマジック等、と見事に“作画崩壊”がキマってます。声優さんも全編プレスコだったのか、演技のつけ方が難しかった(?)ように思えます。
2話のエンドクレジットを見ると、
・原画 武遊
・第二原画 武遊
・動画検査 武遊
・動画 武遊
・仕上げ 武遊
と“武遊”が悪目立ち。噂では内部崩壊(描ける人材が全然居ない)している制作会社のようですね。 人材不足はこの業界もかなり深刻な事態のようです。

さて、そんな先の見込みが無いような駄作確定アニメですが、「キワモノ」見たさで暫く見てみようと思います。(笑)


2018.11.22
何とな~~~~く予感はしてましたが、7話の納品が間に合わず(?)「6話の再放送」に踏みきりました。いよいよ『メルメド症候群』が確定してきてるようです。(笑)


2018.12.20【完走で感想(笑)】
いや~~~っ楽しかった!(悪い意味で)
今時このレベルで、恥し気も無く放映を踏みきる厚顔無恥に感心、感心!(悪い意味で)
2話から雪崩のように始まる『アレ(作画崩壊)』に全然歯止めが利かず、大陸の方(洛〇動画有〇公司)にネット発注しても「感性の悪い仕事」しか返ってこないありさま。(だったのでしょう) シナリオ・演出も変態性を熱く語るものの、『普通』を熱弁しているだけで面白味が無く、視聴している我々に響くものは殆どありませんし、さらに追い打ちをかけるように声優・畠中くんの演技が今回モノスゴク浮きまくってます。
そんな炎上叩かれまくりの「いもいも」のアニメ。スタッフ給料未払い事件の噂も挙げられて悪印象も拡散。(ドコが悪かったのだろう?Pかな?制作スタジオかな?)

2018年の最期に酷いモノを見てしまいましたが、これもある種の教訓。
年初めの「メルメド」にその兆候はあったのかもしれませんが、
・大量に溢れ過ぎるアニメ作品なのに次々と新作を作ろうする姿勢の現状
   ↓
・手間のかかる仕事なのに『簡単』に企画を持ち出すP
   ↓
・手間のかかる仕事なのに「綿密な打ち合わせ」もせず見切り発車
   ↓
・手間のかかる仕事なのに手配がつかなかったり人材が不足(薄給なので誰もやりたがらない&他作品に関わって手が回らない)
   ↓
・手間のかかる仕事なのにスケジュールは無常に(何も進まないまま)過ぎていく
   ↓
・目途がたった下請はアニメを作った事のない「ド素人」
   ↓
・少数精鋭ならぬ『少数凡才』で来る日も来る日も修正しまくる「地獄のような日々」
   ↓
なんとか、なんとか上がったものの、その『出来栄え』は・・・・・・・・・・・・「何じゃ、コリャァァ!!!」
なんて事があったかもしれません。

宣伝素材『だけ』は良質カットや画を使うという、まるで初期のネット通販詐欺(写真と送られた実物が呆れるほど違う)みたいなアニメでした。(笑)

投稿 : 2025/01/04
♥ : 19

64.7 4 秋葉原でアルバイトなアニメランキング4位
デ・ジ・キャラット(TVアニメ動画)

1999年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (97)
517人が棚に入れました
『Di Gi Charat』(デ・ジ・キャラット)は、ブロッコリーが展開するキャラクター企画『デ・ジ・キャラット』を元に、TBS系深夜番組「ワンダフル」内で放送された『デ・ジ・キャラット』シリーズにおける初のアニメ作品。

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

意味不明な世界をどう解釈するか。

あずまんが大王が日常系の起源だとすると
こちらは萌えの起源だそうなw詳細は不明ですが。
萌えのトレンドを意識させた意味で起源かもしれません。

本作は実在するお店、秋葉原のゲーマーズのマスコットキャラとして戦略販売していたアニメだそうで、オタクの生態を描きながら萌えというワードをメインに展開されているのだが、内容はかなりカオス。5分だか3分だか忘れましたが、OP曲に役半分の時間を使いしかも凝っているという謎配分。

萌えるのかと聞かれたら萌えないこともない、萌のトレンドを前面に打ち出しながら、終始意味不明な新世界に連れてってくれる。先日あいまいみーっていうこれまた新世界アニメ(仮)を視聴していつも感じることは、日常系でたまにある新世界系(仮)にたまにでくわす楽しさときたら、アニメやめらんねーと心底感じさせてくれる。

新しいものを見たときの自分はこれをどう理解すればいいかとか?どこに面白みを見出すのかとか?タネを明かすように観るのも面白いし。いわゆる何だこれは!と見るのも一つだと感じる。

現代美術を目の前にして、よく分からないんだけど何かを感じとったり。例えば一見1次元に見える絵が三次元に見える角度があったり、影に見えるところが、光に見えたりするメタファー(隠喩)を汲み取るまなざしって大事な気がします。

明らかに世界が壊れているんだけど、これを意図して作っているモノだと捉え、壊れた整合性のない黄金比みたいなものをどう自分は解釈するのか、ここに美学を感じます。アニオタになる前は萌えとかが、異様に感じたように、理解出来ないものをどう解釈するかって、案外怖い事かも知れない。でもオタクになったからには、本作のような作品の周波数もキャッチしようとすること自体が本作の楽しみ方なのかもしれないと私は感じます。

_

萌えの起源なんてもっと昔からあるハズ。本作が特異なのはオタクの生態を過剰なまでに描き切り、でじこというキャラクターを通して萌え文化を知らしめたのではないでしょうか。

でじこは、猫耳、尻尾など当時の萌えアイテムを全装備させたようなキャラなのでwとある方に伺った所グッズなど、アニメ単体より、ゲーマーズのマスコットとしてグッズなり、なんなりで流行っていたらしいです。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 36

Tnguc さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ある意味でアキバの生き写しとも言える歴史的な作品

~
 1999年の深夜に放送されていたTVアニメ。本作で登場するキャラクターは、ロリ体系に大きな目、あざといネコミミにメイド服、そして特徴的な語尾といった、今となってはステレオタイプなキャラクターばかりであからさまにオタクをターゲットにしているが、現代のアニメキャラクターみたいな愛玩的な可愛さはなく、むしろ不条理なコメディーが下地にあるためにキャラクターはみな電波気味。基本的にこの勢いの良さだけしか取り柄がないが、1話5分程度なのでなんとなく許せる。一般的に萌えキャラの起源は、「新世紀エヴァンゲリオン」や「美少女戦士セーラームーン」、「カードキャプターさくら」などが取り挙げられるが、あくまでもそれらはキャラクターだけのレッテルであり、作品自体はロボットアニメや少女アニメの体裁があった。しかし、意図的に萌えだけを押し出した作品は、この「デ・ジ・キャラット」辺りが始まりだと思う。そんな萌え文化の黎明期を代表するこの作品には、単なる懐かしさだけはない哀愁が漂い、それは、セーラームーンを観ても、カードキャプターさくらを観ても、決してこの寂しさを感じることは出来ない。これほどまでに当時のオタク文化を想起させる作品は、おそらくない。舞台が秋葉原であることや、まだアングラ感のあったゲーマーズやブロッコリーのCM、そして秋葉原のアイコンだった本シリーズの主人公・でじこなど、まだ秋葉原が「アキバ」だった頃の空気を感じ取れるこの作品は、面白いとか面白くないとかの言葉だけでは言い表せない、二度と取り戻すことのできない思い出の寄る辺が、僅か1時間も満たない16話の中に鮮烈に閉じ込められている。まるで、20年前に撮影された秋葉原の風景を切り取ったフィルム写真のような、素朴な貴重さが込められている。

個人的表示:★★★⭐︎⭐︎(3.0点)

投稿 : 2025/01/04
♥ : 4

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

見終わったにょ!

TBSの深夜番組「ワンダフル」の一枠を使って放映されたことから、
「ワンダフル版」とも呼ばれているそうです。
1回あたりOP含めて4分弱、全16話のショートアニメです。

宇宙人の、でじことぷちこが秋葉原にあるアニメショップ・ゲーマーズでアルバイトをしている日常不条理コメディで、
真田アサミさん(でじこ役)と沢城みゆきさん(ぷちこ役)がメインを演じたデビュー作でもあります。

昨夜に見終わったのですが、正直つらかったですw
毎回毎回が意味不明過ぎる展開…波長が合えば面白いんでしょうけど…。
作画が酷い!ギャグアニメに潤沢な予算なんて求めてないし省エネ作画にもある程度は理解あるつもりですが、
それを通り越して毎回崩れすぎてて『プルンプルン天国』状態?持ち味とか言ってるレベルじゃありません!
でじことぷちこの声が非常に似合っているのですが、
今でこそ名優の沢城さんですが当時は新人の中学生だけあって、ただのロリ声声優ですし、
全体でも南央美さんや置鮎龍太郎さんなど声優さんの名前の割には、いざ聴くと、ぱっとしないキャスティングでした。
主題歌は、奥井雅美さん。作中のBGMは可も不可もなくってところでしょうか?
キャラの評価…不条理とシュールさが売りなんですけどツボに入りませんでした。

暇つぶしにはなりますが、お金を払ってまで見る作品じゃないですね。無い無い尽くしの環境で頑張ったんでしょうけど。
ファンの方には本当に申し訳ないですが、正直言って長所を見いだせない作品でした。

投稿 : 2025/01/04
♥ : 25
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